体のニオイの悩みに応える体臭ブログ

わきが多汗症治療に長年携わってきた五味クリニック院長五味常明が、体臭対策、体臭予防をご紹介します。
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【体臭対策の食べ物】ワキガ・口臭・加齢臭の予防に効果「梅干し茶」の作り方

食生活の欧米化でにおいに悩む人が増加中
梅干しは、その強力な抗菌作用により、昔から万能薬として扱われてきました。
多くの健康効果のなかでも、私が特に注目しているのが、消臭作用です。

私は、体臭・多汗を専門に治療しています。
来院される患者さんに、におい対策食として勧めているのが、梅干しを緑茶に入れた「梅干し茶」です。

なぜ、梅干し茶がにおい消しに効果があるのでしょうか。
その前に、体臭が発生するしくみについてお話ししましょう。

体臭のきつさが、食べた物に由来することをご存じでしょうか。
例えば、一般に欧米人は日本人よりも体臭がありますが、その理由の一つは、食生活の違いです。

欧米の食卓では、肉・卵・乳製品・小麦製品などが中心。
これらの食品は、いずれも酸性に分類されます。

酸性食品ばかり食べていると、体内の血液が、酸性傾向になりがちです。
通常、健康な人の血液は、pH7.36〜7.44の弱アルカリ性に保たれているので、血液が酸性になることは、実際はありません。

しかし、弱アルカリ性の状態が、わずかにバランスをくずし酸性に傾きかけると、体の抵抗力が落ち、病気や老化の原因物質である活性酸素が生じやすくなります。

すると、体内の皮脂腺などで酸化反応が進み、その過程で、におい物質が作り出されます。
こうしたわけで、酸性食品ばかり食べていると、体臭が強くなるのです。

実際に日本でも、食生活の欧米化に伴い、体臭が気にされるようになってきました。
もともとのワキガ体質がより顕著になる人や、加齢臭などに悩む人が増加しています。

体臭予防には、血液をよりアルカリ傾向に保つことがポイントです。
そこでお勧めなのが、アルカリ性食品の代表である、梅干しなのです。

梅干しは、その酸っぱさから酸性と誤解されがちですが、豊富に含まれるミネラル類の働きで、血液をアルカリ性へと傾けてくれます。

加えて、梅干しは、汗のにおいにも効果を発揮します。
疲労物質である乳酸が体内にたまると、汗の成分中にアンモニアが増加し、においが強くなります。

梅干しに豊富に含まれるクエン酸は乳酸の産生抑制や分解促進を助けるので、体の疲れを取るのと同時に、汗のにおいもおさえてくれるのです。
また、サラサラした汗は成分のほとんどが水分で、においの少ない、よい汗といえます。

こうしたよい汗の産生に、欠かせないのがカルシウム。
梅干しは、腸管からのカルシウムの吸収率を著しく増加させるので、においの少ない汗づくりにも役立つというわけです。

有機酸と唾液のダブル効果で口臭撃退!
このように梅干しは、体臭を予防し、汗のにおいもおさえますが、それだけではありません。
口臭の改善にも効果があります。

梅干しに含まれる、クエン酸を代表とした有機酸には、コレラ菌にも打ち勝つほどの強力な抗菌作用があります。
また、梅干しを食べると、ご存じのとおり、唾液の分泌が促されます。

唾液にも、優れた抗菌作用が認められています。
つまり、有機酸と唾液のダブル効果で、口臭を撃退できるというわけです。

この、全身のにおい対策に強力な効果を発揮する梅干しを、さらにパワーアップさせるのが、緑茶です。
緑茶には、カテキン類、フラボノイド類といったポリフェノールが豊富に含まれています。

これらは、におい物質と化学反応を起こして中和したり、活性炭のような微細構造でにおい物質を吸着したり、においのもとになる雑菌の繁殖をおさえたりします。
緑茶もまた、梅干しに負けないほど防臭・消臭効果があるのです。

患者さんのなかには、朝のコーヒーを緑茶に替えただけでも、奥さんから「におわなくなった」といわれた人や、緑茶をたくさん飲んだら尿のにおいが軽減したという人もいます。

ちなみに、緑茶のカテキンは、二煎め、三煎めのほうが多く抽出されます。
渋いお茶はそれだけ消臭力が高いと思って、喜んで飲みましょう。


梅干しと緑茶の組み合わせは、そうしたわけで、におい対策の最強タッグです。
しょっぱいのが苦手な人も、「梅干し茶」にすれば、梅干しの塩気が薄まり、とりやすくなります。

もちろん、梅干しをお茶請けにしていっしょに食べても、効果に変わりありません。
においが気になる人は、ぜひ梅干し茶を毎日の生活に取り入れてみてください。


https://kenka2.com/articles/1170

妻や娘に嫌われる? 男の体臭メカニズムと対策

もし無人島で一人だったら、体臭で悩むことはない


 自分の体臭で周囲の人を不快にしているのではないか、という悩みは人間関係の中でしか出てこないものです。

 自分の体臭が臭くて、いつも鼻をつまんでいる。そんな人は見たことがないはず。自分の体臭はむしろ、自分にとっては「いいにおい」だと感じるのです。もし、一人で無人島にいたならば、体臭について悩むことはありません。相手がいるからこそ「自分は臭いのではないか」と悩むのです。

 これは外見的なことでも同じです。髪が薄いとか、鼻が低いとか、目が細いとか。これらは相手がいないと悩まないですよね。ただ、こうした視覚的なものは、極端に言えば「嫌なら見るな」と言うことができます。でも体臭の場合は、「嫌なら息をするな」とは言えない。

 体臭で悩む人の大半は、「周囲へのスメルハラスメントになっているのではないか?」という不安からその場に居られなくなり、自分の存在そのものが否定されていると感じます。そうして徐々に消極的になり、他人を避けるようになり、電車に乗れなくなり、会社へも行けなくなってしまうのです。

 ビジネスパーソンにとっても、積極性がなくなり人間関係がつくれなくなるというのは致命的ですよね。



来院患者の6〜7割は、臭っていないのに悩んでいる

 体臭の問題点は、大きく二つに分けることができます。

 一つは「臭いを出して周囲の人に迷惑をかけている」という、外に向けた問題。そしてもう一方が「自分の臭いで周りを不快にしているのではないか。それで嫌われているのではないか」と思い悩む、内面的な問題です。

 前者は症状がはっきりしているので、治療や対策を行うことで解決できます。例えば、ワキガは手術で完全に治すことができます。

 問題なのは後者です。自分の体臭を気にして私のクリニックへ来られる方の6〜7割は、実は“臭わない人”なのです。

 実際は臭わないのに、なぜ臭っていると思うのか? 近年、加齢臭やスメルハラスメントといった言葉が使われるようになり、体臭への意識が高まっています。そんな中、電車で隣の席の人がせき込んだり、席を移動したり、職場で人が離れたりしただけで、それが偶然にもかかわらず「自分が臭いからではないか」と思い込んでしまうことがあるのです。

 デオドラント用品を買う人のほとんどは、実は臭っていない人だともいわれています。「体臭」は、心の病気の可能性もあるのです。


http://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/1111116/050900008/

片道乗車時間1時間以上の 3 人に1人が「ほぼ毎日足クサ」

職住近接で軽減されるのはストレスだけじゃなかった!?
都内通勤者の「通勤電車の乗車時間」と「足のニオイ」に関する調査
片道乗車時間1時間以上の 3 人に1人が「ほぼ毎日足クサ」
https://www.graphico.co.jp/press/2018/_pdf/FM_stress_0319.pdf


五味クリニック院長 医学博士 五味常明先生コメント
調査ではストレスを感じやすい人ほど、帰宅後に自分の足がくさいと感じる人が多いという結果がありました。ストレスと足のニオイの関係ですが、緊張したり不安を感じたりしたときにかく「精神性発汗」が関係します。ストレスを感じやすい人は「精神性発汗」が多く、においやすくなってしまう傾向はあると思います。
通勤電車の乗車時間が長い人も、におい自覚がある人の割合が高く出ましたが、混雑し身動きがとりにくい状態で長時間通勤電車に乗っている人は、汗で靴の中が蒸れ、高温・多湿になるのでにおいやすい状況になるでしょう。靴との摩擦で雑菌のエサとなる角質ができやすい環境なのも影響していると言えます。
足のニオイには足の表面からのニオイと、身体の中から出てくるニオイがあります。
中から出てくる足のニオイは、疲れた時に出やすいので「疲労臭」ともいわれます。これは足のむくみ等によって体内の老廃物(アンモニア)の循環が悪くなり、足の方に下がってきて、足裏からアンモニア臭が漂っている状態です。足がむくみやすい女性や立ち仕事の人は気をつけたいものです。
足表面のニオイは雑菌によるもので@高温A多湿B菌のエサによって発生します。
汗をかいて高温・多湿になった靴の中では、菌のエサである「足の角質」がふやけて食べやすくなるので、菌がどんどん繁殖しニオイが発生します。
足のニオイケアは、まず雑菌のエサとなる角質を落とすことが重要です。しかしゴシゴシ強くこすったり角質を取りすぎると、ますますたまりやすくなってしまいます。スクラブの入った洗浄料などでやさしく落とすのがよいでしょう。アンモニア系の足のニオイはアルカリ性の性質をもっているので、ミョウバンなど酸性の洗浄成分が効果的です。
| 足臭

足をゴシゴシ洗うのはNG!? 足の匂いの原因と匂いに効果的な靴のケア方法

足の匂いの原因はこれまではっきり分かっていなかったのですが、最近の研究で「イソ吉草酸アルデヒド」という成分であることが明らかに。番組では足の匂いを分析するために、群れやすい靴下と靴で1日過ごす実験を行いました。足の指に挟んだ脱脂綿を測定すると、イソ吉草酸アルデヒドが多く含まれている脱脂綿ほど匂いも強力に。イソ吉草酸アルデヒドは、足の角層に含まれるアミノ酸と皮膚の常在菌に、汗が加わることで発生することも分かっています。

匂い治療の専門家・五味常明先生曰く、匂いの元となる細菌は足の角質をエサにして繁殖する性質。角質のケアをしっかり行って、細菌にエサを与えないことが一番の対処法だと語りました。角質ケアの際に大切なのは、軽石などでゴシゴシとこすらないこと。強くこすると角質が厚くなってしまうため、優しく洗って余計な角質だけを取り除いてください。角質をとりすぎることもNGで、肌はやや柔らかいくらいに留めておくことがポイント。視聴者からは「角質ケアって匂いにも効果あるの!?」「今まで強くこすってたかも」「匂いのためにももっと足にやさしくなろう」と驚きの声が上がりました。

匂いを予防するためのムレ対策

イソ吉草酸アルデヒドは高温多湿の状態を好んで繁殖してしまうため、いつも履いている靴がムレないように対策しておくことも重要。細菌にとってムレた靴の中は格好の繁殖場所となるため、靴はこまめに陰干しして乾かしておきましょう。同じ靴を毎日履かずに、2、3足をローテーションすることでムレ知らずの足元でいられます。

靴を乾かすときは、中に使用済みの使い捨てカイロを入れるのがおすすめ。カイロには活性炭などが含まれており、除湿・消臭効果が高いのです。カイロを使わない夏場などは、お菓子の乾燥剤でもOK。小さな乾燥剤を集めて、ガーゼで包んで入れてくださいね。

消臭のために靴に10円玉を入れるという人もいますが、長い目で見ると消臭よりムレの予防に気を使った方が匂いに効果的。靴以外にも、ムレを防止する機能性靴下やウールの靴下が匂い対策になります。

靴が臭いまま履き続けると、キレイな足に匂いが移ってしまうことも。汗をかきやすいこれからの季節に向けて、ムレ対策は万全にしておきたいですね。

https://trilltrill.jp/articles/1002462
| 足臭

私の足、クサい…?通勤ストレスと性格が“足クサ”に深〜い関係があった

汗と疲労で、足のニオイがきつくなる


 足のニオイとストレスとの密なる関係――。ニオイの専門家、五味クリニック院長の五味常明先生に話を聞いたところ、「足のニオイには汗と角質による表面のニオイと、疲労による中からのニオイの2種類がある」といいます。

「足表面のニオイは雑菌が原因で、高温・多湿の環境で菌のエサである角質があると発生します。満員電車に長時間乗っている人は、靴との摩擦で雑菌のエサとなる角質ができやすいですし、汗で蒸れた靴の中は高温多湿。
 角質がふやけて雑菌のかっこうのエサとなり、においやすい状況になるわけです」

足がくさいカンプ 一方、疲労による中からのニオイも発生。これは「疲労臭」と呼ばれるそうです。

「疲労臭の原因は雑菌ではなく、体内の老廃物=アンモニアの循環が悪くなり、足の方に下がってきて、足裏からアンモニア臭が漂っている状態です。足がむくみやすかったり、立ち仕事の人は注意が必要ですね」

 また調査では、通勤ストレスを感じている人ほど、帰宅後に自分の足がクサいと感じていることもわかりました。

 ストレスと足のニオイって、どう関係があるのでしょう?

足クサ自覚ストレス度別「やはり、汗に関係があります。ストレスを感じやすい人は緊張したり不安を感じたりしたときにかく『精神性発汗』が多く、人よりも汗をかきがちです。この『精神性発汗』は、別名『気づかい汗』とも呼ばれるほどで、周囲を気遣うまじめな性格の人がにおいやすくなってしまう傾向はあるでしょうね」

 実際、帰宅後に「足クサ」の自覚が、「ほぼ毎日ある」「時々ある」と回答した人に自分の性格を聞くと、半数以上の50.8%が「まじめ」と回答しています。なにごとにも一生懸命、たぶん通勤電車でもマナーをキチンと守っているのでしょう。

 それがストレスとなり、足のニオイとなって表れてしまうなんて……悲し過ぎる!



足のニオイ対策には、角質ケアと洗浄、ミョウバンが有効


 そこで五味先生に、足のニオイ対策について伺うと、ポイントは「雑菌のエサとなる角質を落とすこと」と教えてくださいました。

 ただし、角質を落としすぎることは逆効果。角質は外からの刺激によってできるので、強くこすったり角質を取りすぎると、かえって角質がたまりやすくなるのだそう。スクラブの入った洗浄料などでやさしく落とすのがいいそうです。

 また、足のむくみや疲労からくるアンモニア系のニオイは、アルカリ性の性質をもっているので、ミョウバンなど酸性の洗浄成分が効果的だとのこと。

 そこでおすすめなのが、足専用石けん「フットメジ」シリーズ。20種類以上のハーブとスクラブを配合した「フットメジ」は、付属のネットに入れて泡立てたら、そのまま足を“直洗い”。“不要な”角質を除去してくれる他、洗い上がりのスッキリ感にも定評があります。

しかも! この「フットメジ」シリーズに、ニオイケアに特化した「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん すっきりミント」が仲間入り。ミョウバンとカキタンニンが、従来品の約3倍も配合されているのです。

「私、におってないかな……」。まじめな人が抱きがちな、こうした不安こそがニオイのもと。負の「ニオイスパイラル」に陥る前に、「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん すっきりミント」でニオイケアをはじめてみては? ストレスなしで春を楽しみましょう!


https://joshi-spa.jp/840435


| 足臭

ストレスでワキ汗に!?医師が教える夏の「ワキ汗対策」

https://www.goo.ne.jp/green/column/lar-103975.html

■ワキ汗をかくのは、ストレスやプレッシャーが原因!?
汗をかくメカニズムは?

「汗をかくメカニズムは3つあります。体温を調整するための『温熱性発汗』、辛いものを食べたときに汗が出る『味覚性発汗』、そして、緊張などを感じたときの『精神性発汗』です」


ワキ汗は目立ちやすい!


「『精神性発汗』については、発汗する場所は部分的で、手のひら、ワキ、足の裏、額といった部位です。
特に脇汗は、蒸発しにくくこもりやすいことから汗染みとなってしまい、目に見えるかたちとなって現れ、『汗をかいてしまうのではないか』『汗がにおってしまうのではないか』という不安を感じることで発汗中枢がより刺激されます」

「このような『予期不安』が現実化することで、よけいに汗を意識してしまい、汗をかくという悪循環に陥るのです」

■“ワキ汗の悪循環”を断ち切るには、「安心」が重要!
ストレス環境下でかいた汗はより強く臭う

「満員電車のようなストレス下でかいた汗は、運動でかいた汗と比較して皮膚常在菌が繁殖しやすく臭いが強くなります」

ストレス環境下でかいた汗はより強く臭う

汗対策グッズを使って、「ワキ汗」の不安を取り除いて


「大量のワキ汗に陥る悪循環を断ち切るためには、いったん汗をとめるか、すぐに蒸発させるということが重要です。汗対策の場合、対処療法が根治療法になります。
『精神性発汗』によるワキ汗をケアするためには、制汗デオドラントや汗取りインナーなどを生活に取り入れて、汗をなるべく気にしない生活を心がけてください」

■五味先生がアドバイス!「制汗剤選び」のポイント3つ
(1)古代から天然の消臭剤として人々に愛用されてきた「ミョウバン」由来のもの

(2)スプレーやミストより肌に消臭成分が密着しやすい直接塗布するタイプ

(3)香りでニオイをマスキングするタイプのものより無香料などの香りの強くないもの

「太っている人の汗は臭い」はウソ・ホント?

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21323930Q7A920C1000000


 太っている人は体臭がきつい――。口には出さなくても、そう感じている人は多いのではないでしょうか。一般に、太った人は暑くなると大量に汗をかきますし、なんとなく体臭が強そうなイメージがあります。

■太った人やメタボの人は体臭が強くなる


 実際、それは気のせいではないようです。ワキガ(腋臭)や体臭対策に詳しい五味クリニック(東京都新宿区)院長の五味常明さんは、「太った人やメタボ(メタボリックシンドローム)の人は、確かに体臭が強くなります」と話します。

 汗の原料は血液です。汗腺は血液をろ過し、薄めた血漿(けっしょう)を汗として出しています。五味さんは、「放置しておくと雑菌が繁殖して『汗臭さ』が出てきますが、かいた直後の汗自体は無臭なんです。ところが、中には最初から臭い汗を出す人もいます」と話します。実は太った人の体臭は、いくつかのにおい成分が混ざったものだそうです。

■若くても太っていると「加齢臭」が


 体臭の原因はいくつかあります。1つ目は「加齢臭」です。一般に年を取るほど発生量が多くなりますが、若くても出る人もいるそうです。その原因は皮脂腺の中の「9-ヘキサデセン酸」という脂肪酸が酸化されてできる「ノネナール」という成分です。

 五味さんによると、「太った人やメタボの人は若くても加齢臭が強い」そうです。ノネナールは脂肪酸が酸化されてできるので、メタボになって体内の脂肪や活性酸素が多くなれば、それだけできやすくなるのです。

 2つ目は、疲れていると出やすくなる「疲労臭」で、アンモニアのにおいがします。アンモニアは腸内や筋肉でたんぱく質が分解されるときに発生しますが、通常は血液に入って肝臓に運ばれ、無臭の尿素に変えられます。ところが疲労がたまっていたり、肝臓が弱っていたりすると、処理しきれなかったアンモニアが汗に混じって出てくるのです。肥満の人は運動不足の傾向があり、少しの運動でも疲労がたまりやすいので、疲労臭が強まります。

■いくつかのにおいが混ざると不快なものになる

 3つ目は、30〜40代の男性に多い「ミドル脂臭」です。

 通常、筋肉は酸素を使ってエネルギーを作りますが、全力疾走など激しい運動をしているときや、疲れがたまっているとき、血行が悪いときは、酸素を使わずにエネルギーを作り、その副産物として乳酸ができます。血液中に乳酸が多くなると、汗に混じって出てくるようになるのです。この乳酸を皮膚の上にいる細菌が分解してできるのが「ジアセチル」。これがミドル脂臭の原因物質で、「古くなった油のにおい」などと形容されます。五味さんによると、このにおいも肥満で疲れやすい体質だと強くなりやすいそうです。

 4つ目は、糖尿病の人に独特の甘酸っぱい体臭で、これはケトン体のにおいです。「インスリンの働きが悪くなることで血液中に遊離脂肪酸が増え、これがケトン体になる。腐ったバナナのようなにおいです」と五味さん。

 実は、最初に説明した加齢臭の原因となるノネナールは、単独ではそれほど臭くないのだそうです。ところが、「アンモニア、ジアセチル、ケトン体など、他のにおいと混じることで不快なにおいになるんです」(五味さん)

■におい対策はメタボ対策

 では、どうすれば臭いを抑えられるのでしょうか。

 臭い汗を出さないためには、まず疲れやストレスをためないようにしましょう。「ノネナールは体内の活性酸素が多い人ほどできやすい」(五味さん)ので、暴飲暴食を控え、ビタミンC、E、カテキン、イソフラボンなどの抗酸化成分を積極的にとることを心がけるといいようです。さらに、汗腺機能を高めてサラサラした清潔な汗をかくためには、日頃から運動で積極的に「いい汗」をかくことが大切になります。結局のところ、体臭対策は食事、運動、睡眠になるようです。

 「におい対策はメタボ対策。健康であれば、そうそう不快なにおいなど出さないはずなんですよ」と五味さん。暑い季節は体臭が気になります。自分のにおいが気になる方は、本気でメタボ対策に取り組んでみることをお勧めします。



気になる口臭や体臭、実は病気のサインかも!?


https://mainichigahakken.net/health/article/kininarukoushu.php

口臭・体臭の変化があればかかりつけ医に相談を

「口のにおいが気になる。いままでのにおいとは少し違うような...」。こんな悩みを持つ人はいませんか? 口のにおいの悩みの多くは、口の中の細菌が増え過ぎたことが原因です。歯を磨くほかに、舌や頰の裏側を専用のシートやガーゼなどの柔らかい布を指に巻いて拭き取るなどして、細菌を減らします。虫歯や歯周病もにおいの原因となります。口臭に悩んだら、一度、歯科医に相談するとよいでしょう。

口臭・体臭の変化を感じたなら、それは病気のサインかもしれません。内臓の機能低下などがにおい成分をつくり、口臭、汗、尿、便のにおいとして出てくることがあるのです。

例えば、甘いにおいであれば糖尿病、腐った卵のようなにおいであれば消化不良の食べ物が異常に発酵しているなど胃腸の病気の可能性があります。肝機能の低下があると、本来肝臓で分解されるはずのにおい成分が分解されず、ネズミ臭やカビ臭がします。かかりつけの医師などに相談しましょう。
| 口臭

気になる足のニオイ。なぜ、靴や靴下は臭くなるの?

https://mykaji.kao.com/23082/?cmd=detail

ニオイの原因は、足にすむ細菌やバクテリアなどのニオイ菌。足の裏に汗をかきにくい人は素足が、かきやすい人は綿の靴下を。
人前で靴を脱いだとき、「ニオうかも…」と気をもんだ経験がある人は少なくないはず! そこで、なぜ足まわりは独特のニオイがするのか、汗とニオイの治療の第一人者である「五味クリニック」院長・五味常明先生に聞きました。


靴の中では年中ニオイ菌が活動中!?
靴が臭う条件


五味常明先生いわく、

「足まわりのニオイの発生源は足にすむ細菌やバクテリアなどのニオイ菌です。足裏にはたくさんの汗腺があり、1日にコップ1杯もの汗をかいています。汗をかくことで、靴の中は、高温多湿に。1日中履いた靴の中は、温度37〜40度、湿度は90%!ニオイ菌が活発に活動し強烈なニオイを出すのです」。

そのニオイが靴や靴下にもうつって臭くなるんですね!

また、女性の場合、冬のほうが足のニオイが強くなると感じることが多いようです。
それは、ブーツのせい。冬はブーツを履く機会が多く、靴の中が高温になり足がムレやすくなるからです。

とはいえ、足の裏の汗の量は季節による変動が少ないので、足まわりのニオイの強さは1年中あまり変化しないようです。

また「ムレると足の皮膚から角質がはがれやすくなります。角質はニオイ菌の大好物。ニオイ菌が角質を食べて分解すると、さらにくさいニオイを放つようになる」(五味先生)のだとか。

どうすれば足のニオイから逃れられるのでしょうか?

足のタイプ別おすすめニオイ対策

足の裏にあまり汗をかかない人
素足で靴を履いたほうが汗が蒸発しやすくなり、ニオイが出にくくなります。

足の裏に汗をたくさんかく人
吸湿性がある綿の靴下を履いたほうが靴の中の湿度が下がり、ニオイが出にくくなります。

ストッキングを履く人
化学繊維のストッキングは吸湿性が悪く、靴の中の湿度が上がりやすいので、ニオイが気になる人は吸湿・消臭・抗菌機能を高めたストッキングがおすすめです。

「また『ニオったら恥ずかしい』と考えすぎるのも、ニオイを強くする原因になります」と五味先生。

足のニオイに過敏になることがストレスになり、ストレスの影響で足の裏の汗が増加。いっそうニオイが強くなる環境を作ってしまうのだそう。

原因がわかると対処もしやすくなりそう。あまり考えすぎず、必要な対策をしましょう。

| 足臭

気になる「体」のニオイを防ぐには? 元凶となる皮脂と酸化を、体の内外から防ぐ

https://marisol.hpplus.jp/article/19270

対処法@
抗酸化効果のある食事で老化の進行を抑えて、若くニオわない体に
全身のニオイ改善に有効なのは「肉などの動物性タンパク質を控えて、善玉菌が増える腸内環境に整えること。さらに、疲れに働くクエン酸をとるなど、ニオイのもととなる活性酸素を増やさない食事を」(五味先生)
意識して摂取すべき栄養素は……
★ビタミンC
★ビタミンE
★ポリフェノール
★クエン酸
★食物繊維
★乳酸菌
★オリゴ糖 など