日経ヘルス&プルミエ
加齢臭、メタボ臭、疲労臭… 気になる「体のにおい」の抑え方
中高年男性に特有の加齢臭、メタボ臭、疲労臭の原因と対策を図で解説しています。
・おりものや生理の血液など
・別にくさくないのに自分だけが気にしている
解決法
ミョウバンを使って消臭
ミーナ 2011年6月号 より
・精神性の発汗
・厚い角質層
・足のムレ
足は汗腺が密集していて、靴に密閉されているためムレやすい部分。また、角質層が厚くアカも出やすいので、菌が繁殖しやすい環境です。汗の量も原因で、緊張すると足の裏にたくさん汗をかく人も多いですね。
靴は3足以上でローテーション
使い終わったカイロで除湿
・髪の洗いすぎ
・髪がぬれたままでの外出
解決法
シャンプーは泡で洗う″
ニオう【原因】
・唾液が少ない
・虫歯や胃腸の病気
・食べ物やアルコールのにおい
解決法
唾液を出す
・ガムを噛む
・おしゃべりしながら食事する
食後のニオイは? 緑茶うがい&牛乳
疲労臭 アンモニアが解毒されないと発生
皮膚から出るガスや汗に溶け込んで嫌なニオイに
手軽に取れるサプリメントやオルニチン入り食品でケア!!
アンモニアこそ、カラダのニオイにとって1番のくせ者。
アンモニアは疲労の原因となる物質の一つで、体内にたまってくるとエネルギー産生や脳の働きに影響し、疲れを感じやすくなります。通常、アンモニアは肝臓で解毒されますが、1度の食事で多量のタンパク質をとったり、激しい運動による疲労などで血液中のアンモニア濃度が上がると、解毒が追いつかず多くが外に出て行くことになります。また、肝機能が低下している場合も、アンモニアを解毒する経路であるオルニチン回路が円滑に回らなくなり、排出されるアンモニアが増えます。そんなとき、特に疲労臭が強く感じられるようになるのです。
制汗剤や汗拭きシートなどは、表面的なニオイはある程度抑えられますが、カラダの内側から発する疲労臭は役に立たないと考えたほうがいい。疲労臭のメカニズムが解明されたことで、より多くの患者さんの悩みを解決してあげることができるようになりました。
疲労臭の自己チェック方法ですが、まずはアンモニア臭がするかどうか。ニオイは自分ではなかなかわかりにくいので、朝、ニオイをかぐといいでしょう。ちなみに、カラダのニオイをかぐ際は、動脈に近いところにしてください。次に疲れがたまっているかどうか。カラダがだるい、眠気が続くなどは疲労が蓄積している証拠です。そしてもうひとつが、頭がうまく働いているかどうか。仕事や勉強に集中できなかったり、考えがまとまりにくいと感じたら、疲労臭を発していないか疑ってみてください。
サンケイスポーツ2011年10月31日 より
唾液は天然の消臭剤です。朝起きたとき、緊張したとき、空腹のとき、疲れたときなどに、口臭がきつくなったように感じませんか? これは、唾液の分泌量が低下するためで、誰にでも共通して起こることです。
加齢に伴って唾液の分泌機能は衰えていきますが、よく噛んで食べることで分泌を促進することができます。朝食は抜かずに食べ、空腹時にはガムを噛むようにしましょう。
また、歯垢や舌苔(舌の表面にある苔のようなもの)も口臭の原因になります。ていねいなブラッシングで口内を清潔に保っておきましょう。
最もすぐれた消臭剤である唾液も、たばこのニオイの主成分「アルデヒド」などの揮発性有機化合物には効果がありません。たばこのにおいを消したい場合はぜひ禁煙を…。
SOCIO HEALTH 2011年春号
人に言えない…お悩み相談室 より
A.残念ながら体臭をなくすことはできません。なるべく抑えるようにすると考えましょう。
体臭や口臭が強くなったり、変わったりした場合は、背後に病気が隠れている場合があります。心当たりがあれば受診をおすすめします。
甘酸っぱいにおい 糖尿病の悪化、急激なダイエット
腐った卵のようなにおい 胃腸の病気による消化不良
かび臭いにおい 肝機能の低下
アンモニア臭 腎機能の低下
SOCIO HEALTH 2011年春号
人に言えない…お悩み相談室 より
汗をかかないように考えるのはマイナスです。逆に、汗がどんどん出てきてしまう。汗は抑えるべからず。むしろ、もっと汗をかこうと開き直ったほうがいい。
真面目で、周りに気を配りすぎるような人は、自分が臭いのではないかと、必要以上に気にしすぎがちです。ひどい人になると、体臭恐怖や自己臭恐怖に陥ることがあります。
人間関係が希薄な社会ほど、他人のにおいを気にする傾向が出てきます。
靴はまず、きつすぎても、ゆるすぎてもダメです。
それでは、靴のポンプ作用(靴の中の空気が換気される)が働きません。
理想を言えば、足にピッタリの靴を3足用意して、ローテーションで履くことです。
消臭スプレーや消臭インソールは積極的に使った方がいい。消臭剤や除菌剤は、その効能とともに、「自信回復剤」としての役割も果たしますから。
プレジデントファミリー 2011年11月号 より
たとえば、ウォーキングなど湯酸素運動でじっくりゆっくり出る汗の場合、汗腺がちゃんと機能し、体に必要なミネラル分が血液に再吸収されるため、濃度が薄くてサラサラの水に近い汗となります。
こういう汗は匂わないんですよ。
匂う汗は、急激にドッと出た汗。緊張したときの汗や、無酸素運動などでかく汗がそうで、急に熱があがったときなども一気に汗が出ますよね。
これは、汗の中にナトリウムやカリウムなどのミネラルの血漿成分が含まれているほか、ニオイ成分も多く含まれて出るんです。
そればかりではないですよ。熱が出ると嗅覚が変わって敏感になります。
なぜかというと、音頭が高くなるとニオイを強く感じる性質があるから。鼻粘膜の温度があがって敏感になるのが原因です。
医学博士・五味常明
1949年、長野県生まれ。一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。
昭和大学形成外科等で形成外科学、および多摩病院精神科等で精神医学を専攻。
患者の心のケアを基本にしながら外科的手法を組み合わせる「心療外科」を新しい医学分野として提唱。ワキガ・体臭・多汗治療の現場で実践。
わきがの治療法として、患者が手術結果を確認できる「直視下剥離法(五味法)」を確立。
TVや雑誌でも活躍中。 99年からは、ケアマネージャー(介護支援専門員)として、デイケア事業や、高齢者介護の現場でのニオイのケアにも取り組む。
五味クリニック院長
流通経済大学 客員教授
日本心療外科研究会代表
体臭・多汗研究所所長