体のニオイの悩みに応える体臭ブログ

わきが多汗症治療に長年携わってきた五味クリニック院長五味常明が、体臭対策、体臭予防をご紹介します。

冬こそ消臭 気になる人は消臭下着

ブレスサーモ(ミズノ)や男性用のデオエスト(セーレン)など、消臭機能をアピールする商品も目立ちます。

「汗の臭いに悩む患者は、実は夏より冬の方が多い。環境や体の機能から見ても、冬は汗の臭いが気になる季節です」。こう話すのは、汗に詳しい五味クリニック(東京都新宿区)の五味常明院長。「保温性重視の下着は、通気性を犠牲にして暖かさを保つ。さらに、セーターやコートを重ね着するので、汗の臭いがこもりやすい。外着を脱ぐと一気に臭いが発散され、濃度が高まって臭いを強く感じる」と説明します。

そもそも冬は、汗を作る「汗腺」の機能が弱まり「濃い汗」が出ます。汗腺は、血液中のアンモニアや乳酸などをろ過して汗を作りますが、冬は「ろ過装置」の働きが鈍くなっています。さらに暖房で急に暖まると、十分にろ過されないまま、濃い汗がドッと出るという仕組みです。

冬も夏同様に汗対策は欠かせませんが、資生堂が11年、40〜50代の100人に週当たりの入浴回数を尋ねたところ、2割が夏より2〜3日少なかったと回答しました。油断すると、濃い汗が臭いの原因にもなりかねません。「気になる人は消臭下着を着けたり、汗をかきやすくして汗腺機能を高めたりするのも有効です」と五味院長。入浴や運動が効果的で、「あったか下着を着て、ウオーキングなどの有酸素運動をするのもお勧めです」と話します。


毎日新聞 2013年11月4日
「機能向上 快適あったか下着」より

http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/monosiri2013-25.htm

体臭についての相談(回答内容別)
体臭についての相談(質問内容別)