体のニオイの悩みに応える体臭ブログ

わきが多汗症治療に長年携わってきた五味クリニック院長五味常明が、体臭対策、体臭予防をご紹介します。

デリケートゾーンのニオイはどうすればいい?誰にも聞けない悩みを解決!

「最近ニオイが気になる」「私は普通じゃないのかな」と、悩んでいる女性が増えているというデリケートゾーンのニオイ。人と比べることもできないため、一人で苦しみを抱えている方も多いでしょう。

ニオイは女性にとってとても重要なもの。そんなデリケートゾーンのニオイに対する「なぜ」と「どうすべきか」を詳しくご説明します。

デリケートゾーンがニオうのはなぜ?

まず知っていただきたいのは、人のからだは多少のニオイが必ずあります。それは異常ではありません。ニオイを気にしすぎることが、ニオイを発生させる悪循環にもなります。リラックスした気持ちで毎日を過ごしていきましょう。

デリケートゾーンの周辺は汗の量が多く、蒸れやすい部位です。「足のニオイ対策」でもあるように、汗がこもる場所は雑菌が繁殖しやすく、ニオイも強くなる傾向があります。
足のニオイ対策はこれが正解!夏の素足に自信をもとう
特に、デリケートゾーンはおりものを筆頭に、尿、汗、垢、経血など、雑菌の餌となる物質がたくさんあります。汗くささとは、実は汗そのもののニオイではなく、雑菌が排出する老廃物のニオイ。つまり、餌が増えるほど殺菌が繁殖し、老廃物が増え、ニオイが強くなってしまうのです。

では、どうすればニオイは防げるのでしょうか?


デリケートゾーンのニオイ予防は「雑菌に餌を与えない」こと

ふだんからおりものシートを使い、こまめに取り替えることを実践してみてください。おりものはタンパク質が豊富で、雑菌にはかっこうの餌になります。そして、綿など通気性のいい下着、締め付けのきつくない下着をつけるよう心がけましょう。

もし「最近になってニオイが気になってきた」と感じる方がいれば、それは食生活の問題が考えられます。肉や油っぽいもの、ニオイの強いにんにくやニラ、香辛料などを習慣的に食べていると、ニオイがきつくなる傾向があります。野菜を中心の生活を心がけていきましょう。

また、おりものの変色や量の変化などを伴ってニオイが強くなった場合は、婦人病の可能性もあります。できるだけ早く婦人科を受診してくださいね。


年齢とともにニオイがきつくなるのはホルモンバランスの影響

女性の体は、28日周期だけでなく、年齢とともにホルモンバランスが変わります。それによって、デリケートゾーンのニオイが強くなるケースもあります。しかし、それは病気でも異常でもありません。あまり過敏にならず、女性ホルモンの分泌を促す、規則正しい生活習慣を心がけていきましょう。

また、体が疲れている時、ストレスが溜まっている時は、ニオイも強くなります。イソフラボンが豊富な大豆食品・豆乳などを多く摂り、すこやかな暮らしをめざしてくださいね。



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体臭についての相談(回答内容別)
体臭についての相談(質問内容別)

足のニオイ対策はこれが正解!夏の素足に自信をもとう

サンダルを履くことも多いこの季節。しかし、仕事ともなればパンプスを履かなければならないケースも多く、足のニオイが気になっている人も多いのではないでしょうか。

どんな足のニオイ対策をしているか友だちに聞いてみたいところですが、人に相談するのは勇気がいりますよね。ここでは、そんなお悩みのお助けとなる対策をお話しします。ニオイ発生のメカニズムを知って、ストレスフリーの夏を過ごしましょう。

足はからだの中でも汗を多くかく部位

足は汗腺(汗が出てくる管)が集中しているため、からだの中でもたくさん汗をかく部位です。1日の汗の量は、コップ約1杯(200cc)分ともいわれています。これは、なんと胸や背中の5〜10倍の量なんです。

足のニオイの正体は、肌の表面にいる雑菌が繁殖することによって排出される老廃物のニオイ。そして、この雑菌は人の体から出る垢を栄養分としているため、角質層が厚く、新陳代謝や摩擦などによって垢が出やすい足の裏は、菌が増殖しやすい環境なのです。

靴を履いていると足がニオイやすくなる理由とは?

足は、靴や靴下で覆われ、長い時間密封されやすい場所。足の温度が上がれば汗をかきやすくなるものの、密封されているせいで汗は蒸発しません。蒸れやすくなると、足の皮膚は柔らかくなり、さらに垢を出し、ニオイの原因をつくってしまうのです。

ガサガサのかかとや角質層の厚くなった足の裏は、お手入れしておくとニオイ対策の手助けになります。セルフケアだけでなく、一度プロの手を借りて角質ケアをしてみると、見た目にも美しく足元の自信につながるはずです。

「足湯」は足のニオイ解消に最適!

足のニオイ解消には、「木酢液」を入れた足湯がおすすめ。「木酢液」とは、炭を焼くときに出る煙を冷やしてつくる液体で、殺菌効果が高いといわれています。その殺菌作用は、水虫の治療にも使われるほどで、ニオイ菌をなくす効果も十分期待できますね。

足湯の方法は、40度以上のお湯をバケツ7杯、「木酢液」をコップ1杯湯船に入れ、10〜15分足を着けるだけ。外出の前後にこの足湯で足を洗うことを習慣づけていくと、ニオイの違いを実感できるはずです。また、イネ科の植物である「マコモ」の粉末を「木酢液」とともに足湯に入れると、さらにニオイ抑制効果が高まりますよ。

「木酢液」やマコモは、インターネットの各種ショップでも購入できます。なお、マコモは「マコモ 粉末」で検索して探すと便利です。


靴のお手入れをしっかりして、足にニオイが移るのを防ごう

@毎日同じ靴を履かない

靴がニオえば足にもニオイがつくのは当然ですね。そこで、まず大切なのは靴をにおわなくさせること。靴は毎日同じものを履かず、仕事用の靴でも3足は用意し、1日履いたら中2日は休ませてあげてください。
A靴には中敷きを!

中敷きを敷くのも靴のニオイ対策になります。吸水性と速乾性を持つ「へちま」や、抗菌力の強い「緑茶」でできたインソール、抗菌加工されたインソールを選び、これも毎日ローテーションさせましょう。
Bお出かけ前後に消臭スプレーをワンプッシュ

出かける前後に、靴専用の消臭スプレーをするのも効果的。使用後は、アルコール入りのウェットティッシュで靴の中を拭き、風通しのいい日陰に置いておきましょう。使用済みの使い捨てカイロや食べ物の袋に入っている乾燥剤も役立ちますので、靴の中の除湿として使ってみてください。靴そのものに汗が染みこみづらくなるよう、靴の中に防水スプレーをかけるのも効果的ですよ。


一日の終わりには、ストレスや疲労を取って足の休息を


これまで、足のニオイを防ぐためにさまざまな対策を練ってきた方もいるでしょう。日本人全体の体臭が強くなっている近年では、靴を脱ぐ瞬間が恐怖だと感じている方も少なくないといいます。しかし、足のニオイを発生させる一番の原因は、ストレスや疲労によって汗の中にアンモニアや乳酸が混ざることです。

サイズの合う靴やクッション性の高い靴を履くことはもちろん、足の疲れを取り、心身をリラックスさせることも大切。夏はクーラーによって足が冷えていることも多いので、足の血行をよくするストレッチやマッサージを心がけていきましょう。血行促進のニオイ対策は、美脚づくりにもつながります。

ニオイとさよならして、素足に自信の持てる夏を過ごしませんか?



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ビジネス靴は雑菌と悪臭のパラダイスだった!医師のにおい撃退法とは?

体臭治療で有名な五味クリニックの五味常明先生に、特に靴の蒸れとにおいの関係について聞きました。

汗や皮脂を栄養にする雑菌が悪臭成分を生む。身体の中から出る「疲労臭」も

ビジネス靴の中は換気が悪く、動くたびに摩擦が起こることもあり、当然ながら温度は上がります。もちろん、汗もたくさんかくので、湿度も高まります。


これだけ蒸し暑いと、気になるのはにおいですね。人間にとっては不快でも、足に住んでいる雑菌(足は皮膚につく「常在菌」の数も種類も特に多い!)は、高温多湿を好みます。温度35〜42℃で湿度は高いほど繁殖しやすくなるので、靴の中は雑菌にとって最高の環境です。雑菌は快適な環境で汗や皮脂など、体から出る栄養を食べ、悪臭成分を生み出します。「チーズ」や「納豆」のにおいに例えられる「イソ吉草酸」は、その代表です。


また、ふつうは汗自体に悪臭はないのですが、疲れてくると、身体の内部から出たアンモニアが溶け出す場合があります。こうなると汗だけでも嫌なにおいが発します。
1日歩いてむくんだ足などからも、この「疲労臭」が発生します。足の嫌なにおいは、とても複雑なのです。

足が臭い人はやさしい人!?

暑さのためにかく汗を、温熱性発汗といいます。もうひとつ、やっかいなのが精神性発汗です。「手に汗を握る」という言葉がありますが、緊張や不安による発汗は足でもよく起こります。手のひらや足の裏は、体の中でも特に汗腺が多い場所なのです。

いろいろ気にかけるから、緊張や不安が高まります。汗をかきたくない、臭くなりたくない、と思うほど、余計に汗をかいてしまいます。予期不安といいますが、精神性発汗はまじめで、周りに気を遣うやさしい人に多いですね。

汗をかいてもよいのです。自分はいい性格なんだと考えて、気にかけすぎないようにしましょう。汗の量も減ってくるはずです。

足にあった靴を2足以上用意しよう

まずは、足にあった靴をはくこと。きつくても、ゆるくてもいけません。きつい靴は、足と密着するので換気が悪くなります。余裕がある靴は歩くたびに入り口から空気が入れ替わる「ポンピング作用」が期待できます。空気がこもるのを緩和できるのです。
ただし、ゆるすぎる靴は、バランスがとれないので足に力が入り、汗をかきやすくなります。女性のハイヒールも、そういう意味ではよくありません。


ビジネス靴は入り口が狭いので換気しづらいのですが、天然革の素材は表面で呼吸をします。中の湿気を抑えられる可能性は高いでしょう。防水性の高いスニーカーなどは、密閉性が高い分、換気が悪く、温度湿度ともに高くなる傾向があります。

また、洋服や下着は毎日着替えるのが当たり前でも、靴ははきやすいものを、何日も続けて履いてしまいがち。夜の間玄関に置いただけでは、靴の中の繊維の水分が飛ばず、菌やにおいが残っている可能性があるので、足にあった靴を2足以上用意しておきましょう。。
靴を履いている間の対策は難しいので、脱いでいる間の湿気やにおい対策を積極的に取り入れるとよいですね。
職場で靴を脱ぐときには、短時間で湿気を吸収してくれる除湿剤などを活用するのも手です。じっとりした靴に足を入れるのは気持ち悪いものです。

においやすい靴なら、昔からある「10円玉を入れる」は有効な方法ですね。金属イオンが悪臭成分を中和し、菌の繁殖を抑える効果もあります。3枚くらい入れて、コインの表面が黒ずんできたら交換しましょう。
足が臭くなってしまったら、強めのシャワーで洗ってください。石けんをつけたり、ゴシゴシこすらなくても大丈夫。皮膚の表面についた菌を水に溶かして、いきおいよく流すイメージです。


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気になるニオイを防ぐ!消臭食材は?

焼肉やバーバキューの後、いつもより汗のニオイが強いと感じたことはないだろうか? 体臭と食事に関係について、五味クリニック院長・医学博士の五味常明(ごみ・つねあき)先生に聞いた。

「普段から肉をよく食べ、動物性脂肪を取り過ぎていると体臭が強くなります。これは、皮脂腺や汗腺から分泌される油脂成分が多くなるからです。食べ物と体臭は深い関わりがあり、体臭は普段の食生活が作るものですから、バランスの良い食事を心がけましょう」(五味先生 以下同)

●体臭予防につながる食生活のポイント
・インスタント食品や添加物が多く含まれたお弁当などは避けるようにする。
・暑すぎず、冷たすぎず、薄味のものを食べるようにする。
・栄養バランスを考え、できるだけ多くの種類を食べる。
・アルカリ性食品を多く食べ、肉類など高タンパク・高脂肪の酸性食品は採り過ぎない。
・ビタミンを積極的に摂る。
・カルシウム、カリウム、ナトリウムなどを多く含む緑黄色野菜を食べる。
・天然醸造酢や梅肉のエキスなどをなるべく摂取する。

●簡単にできるニオイを防ぐ豆知識
体臭の予防には、抗酸化作用があるビタミンCやE、カロテンもいいそう。また、ターメリックやわさび、ショウガなどのスパイスも抗酸化作用があるので、肉や魚料理にはスパイスを効かせるのがオススメらしい。

「消臭効果を狙うなら、パセリを食生活に取り入れてみましょう。殺菌作用や抗菌作用、防臭作用があるフラボノイドも含んでいるので、ワキガや体臭が気になる人には最適な野菜なのです。味が苦手な人はパセリの粉末を作って料理に混ぜるといいですよ」

パセリの粉末は自分で簡単に作ることができる。パセリを水洗いしてみじん切りにしてから、オリーブオイルを数滴かければOKだ。

「また、緑茶のカテキンとフラボノイドは口臭を予防してくれます。食事の後にお茶を飲む習慣は口臭予防法といえるでしょう。お茶を飲むとカフェインで眠れなくなく人は、うがいをするだけでも口臭予防につながりますし、お茶殻はガムのように噛んでも消臭に効果的です」

食生活の改善は、自分のニオイの改善にもつながる。



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気にしすぎはNG?子の体臭の対処法

毎日の生活のなかで、子どもの汗や体臭の強さが心配になるママは少なくないだろう。もし友だちから「◯◯ちゃんクサ〜イ」などと言われたら…。

「お子さんの体臭を心配する保護者からの相談は増えています」と話してくれたのは、五味クリニック院長・医学博士の五味常明(ごみ・つねあき)先生。

子どもの体臭が心配になったとき、親はどのように対処すればいいのだろうか?

「小学校の中学年くらいまでは、ホルモンの働きで体臭が強くなりますが、これは自然なことなので気にする必要はありません。ただ、どうしても気になるときは防臭効果がある機能性下着を使用してみましょう。体臭予防にミョウバン水溶液などを使用するのもいいですよ」(五味先生 以下同)

一方で、小さな子どもたちに市販のデオドラント剤を使用するときには注意したいことがあるという。

「デオドラント剤を子どもに使用するときは、脇の下などポイントを決めて使ってください。子どもは、汗をたくさんかいて汗腺を育てる必要があります。お子さんの背中や胸など全体にスプレーするのは、汗腺の成長を阻害してしまいます」

●子の年齢に応じて体臭との関わり方を考える
小学校高学年から中学生の子どもの体臭が強いと感じたときはどうすればいいのだろう。親はつい先回りをして体臭対策をしたくなるのだが…。

「見ぬふりが大切です。自分の体臭で母親が悩むことが、子どもにはつらくトラウマになることが多いのです。衣類で体臭を消す(経衣類消臭法)スプレーを、朝さりげなく制服にスプレーするくらいでいいと思います」

五味先生によれば、子どもの体臭が強いときチェックしておきたいのは耳垢とのこと。耳垢が湿っていると(溶けたキャラメル状)、ワキガ体質の可能性があるそうだ。

「欧米では70〜90%の人がワキガ体質ですが、日本では10〜15%くらいです。このため、本当はさほど強く臭っていなくてもワキガだと勘違いする人もいます。ただ、高校生以上のお子さんが、脇の臭いに悩んでいるときは皮膚科などを受診してみるのもよいでしょう。ボトックス注射法ならば、1年に1回の注射で汗が6〜7割程度に減り、ニオイも抑えられますから」

ちなみに、五味先生によると、リンゴがワキガに効くことがわかっているという。より効果が期待できるのが『リンゴ酢』だが、手軽に作ることもできる。

●リンゴ酢の作り方
1. リンゴ1個を皮がついたまま1cm角に切る。種は取る。
2. 広口の瓶に、切ったリンゴと酢500mlを入れる。
3. 日の当らない涼しい場所で3〜4週間保存する。
4. 酢が茶色になってきたらできあがり。
5. 水やお湯で2倍程度に割り、1日コップ1杯を目安に飲む。

ワキガだけでなく健康にもいいので、親子で飲んでみるのもよさそうだ!


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私もニオってる?ママの体臭問題

猛暑続きの今年の夏。汗対策をきちんとしているのに、ふとした拍子に嗅いだ自分の汗のニオイにギョッとすることも…。どんなとき、汗のニオイは強くなるのだろうか? その対策は?

体臭に関する治療を行う五味クリニック院長・医学博士の五味常明(ごみ・つねあき)先生に聞いた。

「汗は臭いものだと思われがちですが、体温調整などのためにエクリン腺から出る汗の成分は99%以上が水分です。そのため、サラサラしていてほとんど臭いません。これが『良い汗』といわれます。とはいえ、1時間ほどで皮膚の細菌や垢が反応して臭うようになります。汗が出たらそのままにしないで、固くしぼったぬれタオルで拭くことが大切です」(五味先生 以下同)

『良い汗』がある一方で『悪い汗』もあるという。どのような理由で汗の質は変わるのだろう?

「運動不足やストレスなどの影響でエクリン腺がうまく機能しなくなると、ベトベトした蒸発しにくい汗をかくことがあります。これが『悪い汗』です。蒸発しにくいうえ、皮膚の表面がアルカリ化するので常在菌が繁殖しやすくなり、汗のニオイが強くなるのです」

市販のデオドラント剤(制汗剤)にはさまざまなものがあるが、制汗作用のあるミョウバンを使ったミョウバン水溶液も制汗や防臭に役立つそう。汗対策に効果的なミョウバン水溶液のつくり方は次の通りだ。

●ミョウバン水溶液の作り方
1. 1.5リットルの水に50gのミョウバンを溶かす。
2. スプレー容器にいれて、ニオイが気になる部分にスプレーする。
※よく混ぜてもとけないときは、そのまま1日放置しておくと透明に液になる。
※冷蔵庫で1カ月近くはもつが、1〜2週間で使い切りるのが理想。

「ミョウバン水溶液を市販のスプレー容器に入れて、脇や胸、背中や足などニオイが気になる部分にスプレーします。また、コップ1杯のミョウバン水溶液を湯船に入れて入浴すると、全身のニオイ消しにもなりますよ」

●ダイエットで体のニオイが増す!?
また、覚えておきたいのが無理なダイエットでも汗臭さが増すこと。いわゆる「ダイエット臭」について、五味先生は次のように解説する。

「1日に摂るカロリーを極端に減らすと、体内のエネルギー源が不足するため、体は体内に貯蔵している中性脂肪を燃焼させてエネルギーを確保しようとします。このとき中性脂肪が脂肪酸に変化して汗を一緒に排出されるので、汗臭さがより強くなった脂肪臭がするようになります。これが第1段階のダイエット臭です」

無理なダイエットを続けると、汗にアンモニア臭が混じった第2段階のダイエット臭が発生するという。

「さらに、甘ずっぱい臭いの『ケント臭(飢餓臭)』が口臭や体臭からするようになったら、危険信号です。ダイエット臭は、基礎代謝がきちんと行われる正しいダイエット方法に切り替えることで解消されますよ」

汗や体臭は食事や体調とも深い関わりがある。汗が強く臭うときは制汗剤を使用するだけでなく、その理由を考えてみよう。


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アラフォー男は「夏より9月の方が臭い」。疲労臭とオヤジ臭のメカニズム

今年の夏も暑かった! 汗の量、匂いなどで女子たちから白い目で見られていたかも、という男性は多かったはず。だが、9月だからといって油断は禁物。夏の間に蓄積したダメージが爆発するのが夏の終わりである。肌、頭皮、匂い、肥満化……油断すると一気にブサイク化が進む!

◆疲労臭とオヤジ臭は体質改善で内側から治す<カラダが臭い>

 発汗の多い夏場に体臭がキツくなるのはわかるが、「暑さが和らいでも汗臭さがハンパない」(40歳・機械)、「足の匂いが強烈。口臭も気になっている」(42歳・流通)と暑さが一段落しても匂いの悩みを抱えるサラリーマンは多い。

 これについて体臭や汗問題に詳しい五味常明氏は、「特に9月は夏に蓄積した疲労臭が出やすく、体臭を気にする方が多い。しかも、体の中から出る匂いのため、ただ洗うだけではダメ」と指摘。ちなみに疲労臭とはアンモニア臭で、発生ルートは大きく2つあるとか。

「1つ目は食生活の変化。夏場は胃腸に負担のかからないあっさり系の食事で、涼しくなって肉食中心に切り替えると一時的に肝機能が弱り、疲労臭が出やすくなる。2つ目は、日頃あまり使わない筋肉を動かしたとき。大きくこの2つが疲労臭の原因となるのですが、この時期のアラフォー男性に多いのは圧倒的に前者でしょうね」

 夏に蓄積された匂い。今からでも疲労臭を軽減させる方法はある。

「動物性タンパク質を控え、食物繊維や肝機能を助けるオルニチンを摂ること。オルニチンはしじみに多く含まれます。あとは筋トレなどの急激な無酸素運動は要注意。体を動かすならウォーキングのような有酸素運動がいいですね」

 また、40代になるとオヤジ臭とも呼ばれる古い油のような体臭が出るようになり、「夏の始まりより、今のほうが臭い」(41歳・公務員)と夏場よりも9月を気にする人が多い。

「加齢臭が原因だと考えられていましたが、最新調査で加齢臭の原因物質が増えるのは50代以降で、ミドル脂臭という別のものが原因であることがわかったんです」

 ミドル脂臭は女性を特に不快にさせる匂いとされ、放置すればスメルハラスメントになりかねない。では、どうすればいいのか?

「酢の物を食べてクエン酸を摂取し、エアコン漬けで衰えた汗腺機能を徐々に設定温度を上げたり、窓を開けることで回復させる。それと息を吐ききった状態で、吸って吐いてを一日30回行い、お腹のインナーマッスルを鍛える。これにより血行が良くなり、原因物質の乳酸の発生を抑えることができます」

 匂いだけではなく見た目のブサイク解消にはもってこいだ!

<対策>

クエン酸や食物繊維オルニチンを摂る。食生活を改善する!




ヤフーニュース

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足のクサイ人は優しい

そもそも、なぜ足は臭うのでしょうか? 足のニオイの元凶とは?

足は、どうしてあのように臭うのか? 第一の理由は、足には、ニオイの素材がとても豊富だということです。足は、体のどこよりも角質層が厚く、その表皮細胞が新陳代謝や摩擦で剥げ落ちて大量の垢になります。その成分は主にタンパク質で、ここに皮脂腺からの脂質が混ざり合えばニオイ天国(地獄?)です。

表皮ブドウ球菌やコリネバクテリウムといった細菌が小躍りして分解を始めます。靴下のすえたニオイは、こうしてできたイソ吉草酸などの低級脂肪酸のニオイなのです。

第二の理由は、足をとりまく環境にあります。人間は、毛のない猿です。そのせいか、体を覆いたがります。なかでも足は靴下やストッキングの上からさらに靴やブーツをかぶせるわけですから、当然足の温度は上がりますし、汗も蒸発せずにたまります。これでは細菌のために適度な温度と湿度を提供しているようなものです。

大量の汗をかけば、これは湿度などという生やさしいものではなく、ムレの状態です。こうなると、皮膚の角質層はさらにボロボロ脱落してニオイが強くなります。足のニオイの元凶は、この「ムレ」にあるのです。

しかも足の裏は、手のひらや額と並んで、最も汗腺が密集した場所です。1センチ平方に三百近くある汗腺から多量の汗が出て、それが靴下や靴に密封された環境で、汗の成分の重炭酸イオンが急増します。この重炭酸イオンはアルカリ性ですから、酸性を嫌う細菌にとっては、最高のお膳立てです。

ところで足のニオイは人によってずいぶん違いがあるようです。これはどうしてでしょうか?

それは汗の量の違いです。足の裏の汗は、かなり個人差があります。というより足の裏だけにたくさんの汗をかく人がいるのです。

それが「精神性発汗」つまり「心が汗をかいてしまう人」のことです。緊張や興奮したとき、手に汗を握った経験はどなたにもあるでしょう。でもそれが過ぎれば汗は止まるものですが、日常の場面で汗をかきつづけて止まらない人がいます。これはなにか偶然のきっかけで足のニオイが気になったり、汗をかいて足をことさら意識してしまったりした結果、汗をかくまいと思うほど、かえって汗をかいてしまう悪循環の泥沼になってしまうのです。

足の多汗に悩む人には、共通する性格があります。皆さん一様に、真面目で完璧主義、負けず嫌いの努力家です。それでいてかなりの恥ずかしがり屋でもあります。一人の人間のなかで、外向きと内向きの正反対の性格が、背中合わせの押しくらまんじゅう。すったもんだの挙げ句の果ての「汗」なのです。

しかし、こうして人前で緊張して汗をかくということは、そもそも相手を大事に思っているからこその結果です。考えてもみてください。たとえば無人島に流れ着いた人が、いったい汗や体臭を気にするでしょうか?

犬や猫の前で、あるいはテレビに好きな俳優が映っていても、その前で裸になっても恥ずかしくはありません。まして緊張して汗をかくことなどありえません。つまり精神性発汗が強くて手のひらや足の裏に汗をかくというのは、目の前の相手を生身の人間として尊重する気持ち、いわば思いやりの心があればこその現象なのです。やさしさが汗の原点。足が臭うのは優しさが溢れた証拠です。

「足の臭い人は心が優しい」、これは「風が吹けば……」式の理屈ではなく、正真正銘の真実だったのです。


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