体のニオイの悩みに応える体臭ブログ

わきが多汗症治療に長年携わってきた五味クリニック院長五味常明が、体臭対策、体臭予防をご紹介します。
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肝臓と腸の機能低下が体臭を生む

体臭の原因としてまず挙げられるのが腸肝循環です。
肝臓の機能が低下すると、小腸から送られてくる臭い物質を排泄することが困難になり、それが血液に含まれて全身へ運ばれてしまい、肺に送られれば、吐く息に混じり口臭となりますし、皮膚の表面に届けば、汗とともに排泄されて体臭を発生させます。

体臭と汗は切り離して考えることはできません。

汗を分泌するのは、体表に存在する2種類の汗腺・エクリン腺とアポクリン腺です。

エクリン腺から出る汗の成分は99%以上が水分で、ほとんど臭いはありません。
アポクリン腺は脇の下など体の一部にあり、たんぱく質や糖質、脂質などを含んだ汗を出します。
この汗はほとんど塩分を含まないので、細菌が繁殖しやすく、発酵した臭い、いわゆるワキガ臭が特徴です。
ワキガ臭を根治するにはアポクリン腺を切除する手術しか治療法はありません。


ノジュール 2012.10月号


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