体のニオイの悩みに応える体臭ブログ

わきが多汗症治療に長年携わってきた五味クリニック院長五味常明が、体臭対策、体臭予防をご紹介します。
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生理期の悩みのタネ アソコのにおい

ニオう【原因】

・おりものや生理の血液など
・別にくさくないのに自分だけが気にしている

おりものや、生理の血液、性病が原因のこともあります。膣の洗いすぎで必要な菌が死ぬとにおいが強くなることも。自分で気にしすぎているだけの「自己臭」の人も多いです。


解決法

お風呂でヨーグルトを塗る
乳酸菌による消臭作用があるヨーグルトにも、効果が期待できます。市販の無糖プレーンヨーグルトをすり込むように塗り、しばらくおいてから流してください。膣の中に入れないよう注意。


ミョウバンを使って消臭

市販のミョウバン50gを水か緑茶と一緒に1.5lのペットボトルに入れてふって作る「ミョウバン水」がオススメ。デリケートゾーンに塗れば消臭効果があります。肌への刺激も少ないです。
 


ミーナ 2011年6月号 より


 


体臭についての相談(回答内容別)
体臭についての相談(質問内容別)

外陰部の気になるニオイ(3)

(前回の続き)


なかには、セックスのときに性器周辺のニオイがきつくなるけれど、「すそワキガ」ではないかと不安にかられる人もいるようです。

「すそワキガ」も、原因はワキガと同じアポクリン腺にあります。前述したように、大昔の人間には、全身にたくさんあったアポクリン腺ですが、現代ではほとんど退化してしまいました。一部まだ残っているのが脇の下で、そのほか、耳の中、へそ周り、外陰部の周辺などです。さらに、日本人の場合は、わき以外にアポクリン腺が存在することはとてもまれで、あったとしても腺自体、活動していないでしょう。それでも、性器周辺にかぎって、他人にも感じる程度のニオイを発することがあり、これを俗称ですが、「すそワキガ」と呼んでいます。

アポクリン腺は性的な興奮によって活発になり、より強いニオイを出すようになります。性的な興奮が、自律神経のうちの交感神経の活動を促し、それがアポクリン腺を刺激するからです。ですから、もしも外陰部にアポクリン腺があれば、セックスによってニオイが強くなるということは考えられます。


五味常明著『気になる口臭・体臭・加齢臭』(旬報社)より


気になる口臭・体臭・加齢臭



体臭についての相談(回答内容別)
体臭についての相談(質問内容別)

外陰部の気になるニオイ(2)

(前回の続き)

おりものの異常でわかる主な病気やトラブルをあげてみましょう。

●トリコモナス膣炎
黄色や黄緑色のおりものが出て、うみのような悪臭をともなうこともあります。外陰部のかゆみが特徴です。トリコモナス原虫によって感染します。性交感染が主な原因ですが、プールなどで感染することもあります。

●淋病
おりものが黄色いうみのようになります。量が多く、悪臭をともなうこともあり、下腹部痛、排尿痛といった症状が起こることも。淋菌によって感染し、性交感染が主な原因です。男性も尿道炎になり、黄色いうみが出て排尿時に痛みをともないます。男性側が先に発症し、それで女性への感染もわかるという場合が少なくありません。パートナーが発症したら、無症状でも病院に行っておきましょう。

●クラミジア
おりものがやや増え水っぽくなるくらいで、ほとんど自覚症状がないため気づかないことも多い病気です。病気が進行すると下腹部痛や性交痛、月経時以外の出血などを生じます。発見が遅れると不妊症の原因になることもあります。最近増えている、性行為で移る病気の一つです。

●尖圭コンジローマ
ヒトパピローマウイルスによって起きる病気で、感染すると、おりものが増え、やや悪臭がします。外陰部にとがったイボのようなものができるのが特徴で、セックスをすると痛い場合もみられます。子宮頸ガンの原因となるウイルスと同じ仲間なので、パートナーも一緒にきちんと治療することが大切です。

●カンジダ膣炎
白くてポロポロした、カッテージチーズのようなおりものが出て、外陰部に激しいかゆみをともないます。カビの一種のカンジダ菌による炎症で、体の抵抗力が落ちているときや、抗生物質を続けて飲んでいるときにかかりやすくなります。

●タンポンの出し忘れ、コンドームが残っている
おりものが茶色っぽいうみのようになり、腐敗臭があります。炎症が起きている場合もあり、念のため婦人科を受診しておきましょう。

●子宮の病気
茶褐色やピンク色のおりものがある場合は、子宮内の病気の可能性があります。子宮頸ガン、子宮頸管ポリープなども心配ですから、早めに婦人科を受診しましょう。


五味常明著『気になる口臭・体臭・加齢臭』(旬報社)より


気になる口臭・体臭・加齢臭



体臭についての相談(回答内容別)
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外陰部の気になるニオイ(1)

最近、性器周辺のニオイを気にする女性が増えています。場所が場所だけに、他の人と比べることもできず、また相談もしづらいため、一人で悩んでしまうのでしょう。ニオイがあるだけでおかしいと思ってしまう人もいるようですが、性器も人間の体の一部なのですから、多少のニオイがあるのは当たり前なのです。

ただ、肉や油っこいもの、ニオイの強いニンニクやニラなどをたくさん食べ過ぎると体臭が強くなるように、性器周辺についても、同じようなことがいえるでしょう。

また、汗をかきやすい部位なので、月経中でなくとも下着やストッキングで締めつけていると、蒸れてニオイが強くなりがちです。

このようなことに気をつけても、まだ気になるニオイがあるときは、次のようなことが考えられます。

おりものは、子宮頸管や膣の分泌物で、正常なものは甘酸っぱいニオイがし、半透明か白色で、乾くと黄色っぽくなります。量は、排卵期でやや多く、妊娠すると増えます。

ただし、何らかの異常があると、ニオイや色の変化がみられます。病気によっては、外陰部にかゆみや痛みをともなうものもあり、いつもと違う、おかしいなと思ったら、早めに婦人科を受診することをおすすめします。

(続く)


五味常明著『気になる口臭・体臭・加齢臭』(旬報社)より


気になる口臭・体臭・加齢臭


体臭についての相談(回答内容別)
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月経とニオイ

女性の体臭は、月経周期に合わせ微妙に変化しています。

月経周期は、女性ホルモンの分泌に応じて変化していきますが、月経前になると、ホルモンの影響で皮脂腺が刺激され、皮脂が多く分泌されるようになります。分泌される皮脂があまり多いと、腺の出口がつまり、皮脂腺中の脂肪酸が酸化し、ニオイが強くなります。

とくにワキガの人の場合は、月経が近づくと、ふだんよりニオイが強くなる傾向がみられるようです。

ただし、月経周期のニオイ変化には個人差があり、排卵期に強く感じる人、月経前にきつくなる人などさまざまです。

これは、嗅覚の変化も影響しているのかもしれません。女性の嗅覚はホルモン分泌の変化に影響され、一般的に、排卵期になると嗅覚が敏感になり、月経時には、やや鈍感になるといいます。妊娠時にも嗅覚が敏感になるといいますが、体調の変化で、少しのニオイの違いも強く感じるのかもしれません。

また、月経時になると、なんとなく性器周辺のニオイがきつくなったような気がします。確かに、月経になって血液が膣から外に出て酸化すると、ニオイが発生します。酸化した血液のニオイは鉄サビに似ているといいますが、これ自体はほとんど感じられないニオイです。

むしろ、月経時のニオイは、ムレからくることが多いように思います。ナプキンを当てたままにしていると、蒸れてきます。もともと性器周辺部は汗をかきやすい箇所でもあり、長時間当てていると雑菌が繁殖しやすくなります。その結果、ニオイの発生を招くのです。さらに、ナプキンの上にはく生理用ショーツも蒸れやすい材質のものが多く、ニオイ発生を加速させます。その上、ストッキングやガードルをはき、局部を締めつけていれば、蒸れるように、ニオイを発生するようにといわんばかりの装いになってしまうでしょう。

ショーツやナプキンは、通気性・吸収性の高いものを使い、月経中はとくにガードルなどで締めつけないようにしましょう。また、ナプキンをこまめに取り替えるようにします。最近は、吸収のよいナプキンが普及していて、以前より蒸れにくくなっているようですが、それでも3時間程度の間隔で交換することをおすすめします。タンポンを使う場合も、こまめに交換することが大切です。ショーツは綿素材や絹の通気性のよいものを選びましょう。

シャワーなどで清潔に保つことは大切ですが、洗いすぎはいけません。もともと膣は自浄作用があり、外からの雑菌の侵入を防ぐ働きを持っています。殺菌作用の強い石鹸やビデなどで洗いすぎると、膣を守る常在菌までやっつけてしまって雑菌の侵入を許し、炎症を起こすことにもなりかねません。ごしごし洗うのではなく、外からザァーと流す程度にしましょう。


五味常明著『気になる口臭・体臭・加齢臭』(旬報社)より


気になる口臭・体臭・加齢臭

タグ:体臭 生理 月経

体臭についての相談(回答内容別)
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ウソ! ホント! 生理中の性器のニオイは子宮の病気のサイン

ウソ! ホント! 生理中の性器のニオイは子宮の病気のサイン
経血が酸化したり、ナプキンがムレるとにおう


経血が酸化するとニオイが発生します。さらに、長時間ナプキンをあてているとムレて雑菌が繁殖し、ニオイの発生を招くことも。これらのことは、誰にでも起こる現象で病気のサインではありません。ただし、生理中以外でも性器がにおう場合は、病気の可能性もあるので医師に相談しましょう。また、なかには、性器周辺にワキガの原因ともなるアポクリン腺が多い「すそワキガ」の人もいます。


結論 ウソ! 生理中は誰でもにおうもの。普段からにおう場合病気の可能性も



「からだのこと 2010夏」より


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ウソ! ホント! 女性ホルモンの分泌が減るとウソ! ホント! 女性ホルモンの分泌が減ると体臭がきつくなる

ウソ! ホント! 女性ホルモンの分泌が減ると体臭がきつくなる
多汗と腸内環境の悪化が重なると……
 女性ホルモンの分泌が減ると、ホットフラッシュという更年期障害の症状が現れ、上半身に多量の汗をかくようになります。本来、汗だけではにおわないはずなのですが、中高年になると腸内環境が悪化しているため、悪玉菌によってつくられたニオイ成分が汗といっしょに排出され、体臭がきつくなることがあります。
結論 ホント! 更年期障害の症状によって出る汗がにおう


「からだのこと 2010夏」より


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ニオイ撃退マップ デリケートゾーン

さまざまな原因でニオイが発生するデリケートゾーン。生理中や汗ばむ季節は、特に気になることが多いかも。ニオイの原因を突き止めて、それぞれに合った対策法を実行して!

原因        対策
ナプキンの蒸れ→血液が空気中に触れて時間がたつと、ニオイが発生。夏場は暑くて蒸れやすいので、こまめにナプキンを取り替えたり、シャワーを浴びたりして清潔にしましょう

おりもの→生理前後や排卵期は、おりものが増えてにおうことが。消臭効果のあるシートなどを使うと◎。また、ふだんないような悪臭がある場合は、カンジダなどの病気の疑いも
すそワキガ→人によっては、ニオイのもとになりやすい汗を出すアポクリン腺が性器周辺にあることが。ニオイが強くて気になるようなら、専門医に相談してみましょう


サンキュウ! 2005年8月号


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更年期の汗にはにおい物質が多く含まれる

更年期を迎える頃の女性から、「暑くもないのにやたらと汗がでてこまる」「汗とにおいがひどくなって・・・」という訴えをよく聞きます。更年期の症状にはさまざまあり、のぼせ・冷えなどと並んで、全身に汗をびっしょりかくことも、代表的な症状といえるでしょう。
一般的に、多汗症の人の場合は、よく汗をかく場所は手や足です。しかし、更年期の場合、手足にほとんどかかない代わりに、顔や首、胸などにぐっしょりと汗をかきます。汗腺機能と同時に体温調節機能も落ちているので、手足は冷たいのに顔だけがほてって、首や胸にポタポタと滝のような汗をかく人がいます。
また、からだを動かして生じる生理的発汗は、サラッとしていてにおいはほとんどしませんが、精神性発汗である更年期の汗は、濃度が高くベタベタしています。蒸発しにくいため、さらに体温調節のはたらきがわるくなり、いつまでもダラダラとかき続けることになります。
このような汗には、アンモニアなどのにおい物質が多く含まれているので、汗そのものがにおいを発しやすくなるのです。
更年期の汗は、前触れもなく、どこででもでると思っていたほうがいいでしょう。必要以上にあわてたりはずかしがると、かえって汗の量が増すので、ゆったりかまえましょう。
汗が吹きだしてきたら、ゆっくり腹式呼吸をすると、自律神経のうちの交感神経のはたらきがやわらぎ、症状を軽くするのに役立ちます。
また、更年期の汗は濃くて蒸発しにくいので、衣類の脱ぎ着で調節できるよう、外出時は重ね着をしましょう。
汗がでるのを抑えることよりも、よい汗をかくようにしましょう。それが多汗の予防につながります。運動や入浴、食事など、日常生活から見直していきましょう。
最近、私がおすすめしているのが、「ブラックシリカ」という岩盤を温めてその上に横になる「岩盤浴」です。その効用は遠赤外線とマイナスイオンの2つによるものです。蒸発しやすく、効率のよい汗がかけます。北海道や九州のほか、関東などでも普及しつつあります。

暮らしと健康2005年7月号より

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病気や異常があると外陰部のにおいが変化する

最近、性器周辺のにおいを気にする女性が増えています。場所が場所だけに、ほかの人と比べることもできず、また相談もしづらいため、1人で悩んでしまうのでしょう。
においがあるだけでおかしいと思ってしまう人もいるようですが、性器も人間のからだの一部なのですから、においがあるのは当たり前です。ただ、肉や油っこいもの、においの強いにんにくやにらなどをたくさん食べすぎると、体臭が強くなるように、性器周辺についても、同じようなことがいえるでしょう。
また、汗をかきやすい部位なので、月経中でなくても下着やストッキングで締めつけていると、ムレてにおいが強くなりがちです。
外陰部のにおいで気をつけたいのは、おりものがいつもと違うにおいを発したときです。
おりものは、子宮頸管や膣の分泌物で、正常なものは甘酸っぱいにおいがし、半透明か白色で、乾くと黄色っぽくなります。量は、排卵期でやや多く、妊娠すると増えます。
ただし、なんらかの病気や異常があると、においや色に変化が見られます。病気によっては、外陰部にかゆみや痛みを伴うものもあり、いつもと違う、おかしいなと思ったら、早めに婦人科を受診することをおすすめします。
おりものの異常でわかるおもな病気としては、トリコモナス膣炎、淋病、クラミジア、尖圭コンジローマ、カンジダ膣炎、子宮の病気(子宮頸がん、子宮体がん、子宮頸管ポリープなど)があります。ほかに、タンポンの出し忘れやコンドームが残っている場合もあります。


暮らしと健康2005年7月号より


体臭についての相談(回答内容別)
体臭についての相談(質問内容別)